山梨県の植物について


山梨県の植物は標高によって異なっています。山地帯の植物、亜高山帯の植物、高山帯の植物。高山帯に生育する高山植物の先祖の多くは、大陸と陸続きの古い時代から住みつき、高山のいろいろな環境で適応したものだけが現在も生き続けています。いろいろな環境と長い時の流れが、多種多様な植物や固有種を生んだとかんがえられるのです。山梨県は県内に自生する高山植物の保護を図り、将来の県民にとって貴重な資産として残すために山梨県高山植物保護条例を定めました。内容としては、特定高山植物(県内で絶滅のおそれがある高山植物で規則で定めるもの)の採取行為の禁止、特定高山植物の譲渡などの禁止、特定高山植物栽培業の届け出、特定高山植物販売業の届け出などを規定し、これらに違反したものは罰せられます。現在規則で定める特定高山植物は22種あります。22種の中には日本固有種でなおかつ他では見られない植物もあります。キタダケトリカブト、キタダケキンポウゲなどキタダケと名がつくものも多くあります。

高山植物:キタダケトリカブト